考え事と備忘録と発見の集積。

数字に強い人って実際どんな人?

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読み終わりました、「さおだけ完結編」。


『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉』
    ↓
『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉』
すごいね、面白いタイトルだ・・・、
『もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対』みたい。

「経営において会計的な判断とそれ以外の判断がある」という
つまりは【会計】中心の経営の考え方なのかな。
個人の経済、家計でもその考え方はあった方がいいんだろうか、
家計簿をつけて見るのもいいかも知れないね。



「数字に強い人」には2種類の意味がある、
「数字を読むのが上手い人」と「数字で語るのが上手い人」
という意味だ。

前者は数字から、その値が算出された
背景を読み解く能力のある人。

会計のプロは
まず数字→状態の変換を行い、
その数値の根源をあざやかに指摘するだろう。

後者は数字を使って人を説得したり、
物事を整理することができる人。

エンジニアリングのプロは
まず機能→数字の変換を行い
数値によって世界を塗り替えるだろう。

一般的に「数字に強い人(検索)」というと、

どうも
・論理的に考える人
・仕事のできる人
・合理的な人

というイメージがつきまとうけれど

その本質は

数値の言語化言語の数値化

だと思う。
これを突き詰めていった結果がこのイメージなんだろうな。

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