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RE: 準備期間はたっぷりとある、小ネタをいろいろ考えよう。

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撮影をしてもらいたいなら、自分から要請するという手もあるらしいよ。
所有地がないといけないらしいけど。
(公式サイトに載っている高台寺の人は高台寺の所有者なのかな。)
私有地も「ストリートビュー」で撮影・公開、Googleが新サービス

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過去エントリー:準備期間はたっぷりとある、小ネタをいろいろ考えよう。

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不可思議なバフェットのプットオプション~Weighing Buffett's Options~

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Bloomberg Marketsという雑誌(6月号)の'Weighing Buffett's Options'という記事によれば、世界一有名な投資家でビル・ゲイツに次ぐ資産家のウォーレン・バフェット氏の会社、バークシャー・ハサウェイが最近株価の下落に見舞われているらしい。
理由は多額のデリバティブ取引で、なかでも注目されているのは、バフェット氏が2028年に最終権利行使日を迎えるプットオプションを売ったというもの。
取引はすでに成立していて、バークシャー社は49億ドルものプレミアムを受け取ったようだ。

しかしこのオプションの内容は謎に包まれている。
・開示されている4インデックスに対する権利行使価格はいくらで、何単位での取引なのか不明
・2019~2028年というような遠い将来かつ長期間のオプションは市場には存在しない
これらのことから、このオプションは特定の投資家との相対取引で、かつ多数のオプションを同時に取引していると思われる。

一部オプション取引の知識のほとんどない人が、「株価が下がったらまたそこで買ってリターンをねらえばいいのでは?」と言っているけれど、多額のプレミアムを受け取っておいて、そんなうまい話はない。

たとえば権利行使日に株価が1万ドル(権利行使価格)から5千ドルに下がっていた場合、プットオプションの売り手側は、時価が5千ドルであるにもかかわらずプットオプションの買い手から1万ドルで株を買い取るというキャッシュフローになる。
要するに、時価がいくら下がろうともプットオプションの売り手は、買い手の持ち株を1万ドルで買い取ります、という契約なのだ。
ただ、実際の権利行使ではそんなまどろっこしいことは行われず、権利行使価格と時価との差額がプットオプション買い手の取り分となる。
もちろん、その差額を負担するのはオプションの売り手だ。
さらに、このオプションはたぶんアメリカンタイプなので買い手は期間中いつでも権利行使できるはずだ。

多くのバフェットファンなぜ楽観的でいられるのか私にはわからないけれど、いちばん不可解なのはバフェット氏自身の意図しているところだ。
最終権利行使日を迎える2028年には彼自身が存命していない可能性が高い。
バフェット氏自身が原文記事でデリバティブについて語ったように、このオプションは「時限爆弾(time bomb)」のように思える。
このオプションで自分の死とともにバークシャー社を爆破したいのだと考えているとしたら、まあまあ合点のいく話なんだけど。

〈参考〉なぜか短縮され途中で終わっている記事和訳:デリバティブがバフェット氏の重しに-損失計算するバークシャー株主


あと、オプション取引がよくわからない方はこちらのページをご覧ください。
(とはいえ、ざっと読んですぐわかるような取引ではありません。)

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名言壁紙5月1日

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久しぶりに壁紙更新。
ステキな言葉に出会う。

「真っ赤に流~れる~♪僕のT~C~O~♪」
手のひらを太陽に透かして見たわけではないけれど、
高額なシステムを導入すると維持費や設置場所コストで
首が回らなくなるのかもしれない。

シンプルなのはこちら

派手目なのはこっち、デスクトップに
ものが少ない人はどうぞ。


ちなみにTCOとは以下の意

TCO (Total Cost of Ownership) とは「総保有コスト」のことで、ある設備などの資産に関する、購入から廃棄までに必要な時間と支出の総計。

予算を作成し要求する際、ランニングコスト(保守・運用・維持等のための費用、例として設備・システムなどのメンテナンス、有償の更新、管理のための人件費、光熱費など)のために必要な経費を考慮に入れず、初期投資額(イニシャルコスト)だけに注目しがちである。 TCOはそれらをトータルに含めた経費で、実際に支出すべき金銭の全額にあたる。

気をつけたいものだ。

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