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人間は発音したことのある音しか聴き取れない~安河内哲也『できる人の英語勉強法』~

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ナオコです。
じつは今月、
TOEICを受検する予定です。
英語学習のゴールってどこにあるんだろう?と思ってしまうきょうこのごろ。

中学生のころ、英語は嫌いじゃなかったけど、不得意だった。
でも、なんとか勉強してできるようになりたいと思ってた。
確たる方策もないまま高校生になり、このままではまともな大学に入れないという状態。
そんな私を救ってくれたのは東進衛星予備校の
安河内哲也先生。

なんといっても授業がわかりやすい。
そして楽しい。
フレンドリー。
すっかりファンになってしまい、言われるとおりに単語はすべて完璧に覚え、
長文を暗唱できそうなほど音読し、文法がわからなければ徹底的に調べ、
セリーヌ・ディオンの曲をそらで歌えるようになった。
でもよく考えてみれば、授業はビデオで受けていたから、直接本人に会ったことはないんだけど・・・。

いまでも英語を勉強するときは安河内先生の授業を思い出すんだけど、
社会人向けの英語学習法、
安河内哲也『できる人の英語勉強法』(中経出版)が出版されてます。
なかでも新しい発見はリスニング強化について。
音を言語として聴き取るには、自分自身がその言語を発した経験が必要なんだって!
だからこそ、リスニングに強くなるには音読が有効なんだね。

あと、印象に残ったのは、私たちが学校で習うアメリカ英語はじつはアメリカでも一部の人の発音で、
全英語人口のうちせいぜい10%程度のものだということ。
だから、発音とか文法がまちがってるかも、と臆病になるのではなく、
まずは「結果的に伝わる英語」をめざしていきます。

というわけで、左にある
iknowスキンをチェックしながら、
今回のTOEICで730点取れるように祈っていてね。



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