なんとなく思いつきをメモ
1
知識とは興味の総体だ。
私たちは「知りたいこと」しか深く知らない。
2
数学と経済学はまったく違う。
数字・数式を使うため近いと考えてしまうこともあるようだが、
それは「文字を使うからどの学問も同じだ」という
のと同じくらいの暴論。
経済学を修めるのに、ある程度数字の扱いになれる必要がある
という話で、それは歴史学論文を書くのに文字を書く必要がある、
というのと同じ話だ。
3
デザインとは橋の形状を考えることではなく、
向こう岸への渡り方を考えることだ。
4
「ブレイクする」ということは
馬鹿に見つかったということ。
5
「決断力がある」は長所ではない。
「判断力」が無い場合もあるからだ。
6
原因は結果から推論される
原因が先にあることは無い。
7
物語は現象とリアクションの繰り返しに、
短い寓話を挿入することで構築される。
8
「原点回帰します。」=「方向性を見失いました。」
この辺をゆっくり
考えることが宿題です。
>世の中は世襲制であふれている ~『タクシー王子、東京を往く』~
>1.タクシーの運転手さんは乗客に対して何を思っているのかちょっと知りたかった>2.あるべき世襲制とは何かを考えたかった
世襲制と、そうでない場合では
なにが異なるのか?
世襲制のいい点
・小さいころからマネジメントを教育できる
・早い段階で競争させ、優秀な後継者を作成できる
・現在がうまく言っている場合、周囲の納得性が高い
・思い入れがある
世襲制の良くない点
・後継者が優秀でない場合のあきらめがつかないと悲惨
・改革は期待しにくい
・失敗すると世間の目が厳しい
でも結局適材適所がベストだから
「向いてない後継者に継がせると悲惨」
「能力の足りない後継者に継がせると悲惨」
ていうことなんだろうね。
早期教育ができるってのはいいことだしね。
そう考えると、タクシードライバー社長の彼は
こうやって話題になっただけで、結構えらいのではないだろうか。
社長が広告塔になりうる会社ってのは貴重な気がする、
跡継ぎへのプレッシャーは半端ないけど。
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